食関連全般のBLOG

2018年

9月

26日

幻の味、モクズガニ料理の会に参加

スタイリストとして活躍する一方で、ヨガを教えてもいる友人の澤木祐子さんと企画した「ヨーガリトリートin大多喜」。私たち含め、総勢8名の参加でした。

その初日、みんなが大多喜に到着してすぐに、廃校活用されている老川小学校で行われたモクズガニを使った郷土料理を学ぶ会に直行しました。 

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2018年

9月

14日

ブラムリーというりんご、知っていますか?

ブラムリーに初めて出会ったのは、10年以上前。
某農業系雑誌を通じて、「小布施でブラムリーの栽培を本格的に始めるので、どんな料理が向くか考えてくれないだろうか」という話が持ち込まれました。

ブラムリーはイギリス生まれの大きなクッキングアップル。

そのまま食べると、とっても酸っぱいのです。

ブラムリーはこんなに大きいんです。
ブラムリーはこんなに大きいんです。
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2018年

9月

13日

デカフェをもっと!

ウチの近くの某カフェで、テレビの仕事で打ち合わせ。
暑さもおさまってきたので、片道4キロほどの道のりを自転車で。

自転車が気持ちいい季節になりました!

ここ、誰でもが知っている某大手カフェのワンランク上の作りの店舗ということになるのですが、一杯ずつ丁寧にコーヒーを淹れてくれるのも魅力ながら、十種類以上のメニューをデカフェで注文できるのが、私には魅力。

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2018年

8月

16日

ゲノム編集と遺伝子組み換えってどう違うの?

こんなことだったとは、、、ととても残念です

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2018年

4月

25日

水にハーブを入れるだけ。ハーブウォーターですっきり

庭のミントが出てくると作り始めるのが、ハーブウォーター。

ミントやレモンバーム、レモングラスなど、すっきり爽やかな香りのハーブを適当に混ぜて冷水筒に水と共に入れておくだけ。

ミントとレモンバームを水に入れておくだけで作れます
ミントとレモンバームを水に入れておくだけで作れます
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2018年

3月

05日

プラスティックが魚より多くなる?

2050年には、世界の海に棲む魚よりも、世界の海に漂うプラスティックの方が、重量ベースで多くなると言う衝撃的な予測があります。

私たちの暮らしに欠かせないものとなってしまった感もあるプラスティック製品。


でも、このままでいいものでしょうか?

規制を進める国や地域も出てきています。

インドネシア、マナドの海は魚も多く美しい
インドネシア、マナドの海は魚も多く美しい
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2017年

10月

22日

家飲みワインを極める!vol.7開催!

ワインエキスパートの碓井久惠さんを迎えて、今回はオーストラリアワインをフィーチャーした講座を開催していただきました。

久惠さんとのこの会は、まずは久惠さんからワインの特徴を言葉で表したリストが届き、それに合うような料理を考えてお出しするという趣向。

レシピに残す必要はないので、珍しい調味料を使ったり、時間がかかりまくる料理を作ったりしても問題ないのが、ストレスなくていいのです。

そして、久惠さんの言葉による「制限」で、いつもとは違う味や風味の方向性を考えることになり、私にとっては創造の楽しい時間。

ワインのラインナップ
ワインのラインナップ
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2017年

10月

11日

栃尾揚げサンド、アレンジ自在!

新潟県長岡市の栃尾の名産「栃尾揚げ」。
新潟に地縁があり、ずいぶん前から知ってはいたものの、最近までは特によく食べるものではありませんでしたが、最近は登場頻度急上昇!


豆腐を低温と高温とで二度揚げしてあることで、中身がふっくら仕上がる厚くて大きな油揚げです。

栃尾揚げ。アルミフォイルで包んで焼くと焦げを防ぐことができる
アルミフォイルで包んで焼くと焦げを防ぐことができる
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2017年

9月

01日

塩豚があれば!

今日は賄いランチが3人分必要!
でも、冷蔵庫にストックがあまりないぞ、まずい。

と思ったのですが、「あ、3日前に塩豚を作っていたんだった!」と胸をなでおろしました。

塩豚は、冷蔵庫で一ヶ月ほどもち、時間が経つほどに食感もしまったものに変わってくる。
塩豚は、冷蔵庫で一ヶ月ほどもち、時間が経つほどに食感もしまったものに変わってくる。
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2017年

8月

29日

漬物はタッパーで簡単に

10日ほど旅にでていました。
出かける前、数日やむをえぬ外食が続き、食べ終わると思っていた野菜が多少残ってしまうことが予想され、、、。

となれば、漬物をチャチャっと仕込みます。

汁が漏れないタイプのタッパーに入れてシャカシャカ振ったら冷蔵庫に!
汁が漏れないタイプのタッパーに入れてシャカシャカ振ったら冷蔵庫に!
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2017年

8月

19日

懐かしのバゴーン!

18年ぶりのマニラ。
三連休前の金曜の夜、雷、豪雨とあって、普段なら30分かからないという道が、タクシーで1時間弱かかり、「I am starving!」と叫びたいくらいお腹が空いてレストランに到着したのが現地時間の8時すぎ(日本の9時すぎ)。
まずは20代にマニラのマカティに出張できた時によく飲んでいたグリーンマンゴージュースとビールのチャンポンで乾杯!

まずはグリーンマンゴージュースで乾杯!
まずはグリーンマンゴージュースで乾杯!
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2017年

8月

15日

基本のマリネ液を覚えれば、変幻自在!

北京に住む娘、大学に籍を置いているものの、毎日大学病院で医師見習いのような生活を送っており、7時半から20時半までが通常の勤務、たまに当直で48時間病院にいることもあるといった状況。医者の世界ってかなりブラックなんですね(笑)。

そんな中、普段は料理を作りたくないと、休みの日は半日かけて一週間分の作り置きをするのだそうです。「長持ちしそうだからマリネのレシピ教えて」と連絡がありました。

なすのマリネ。自家製アンチョビ、庭のバジルとベイリーフを加えて
なすのマリネ。自家製アンチョビ、庭のバジルとベイリーフを加えて
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2017年

8月

13日

フランス南部の素朴なお菓子ミアスを久しぶりに焼く

このお菓子を初めて焼いたのは、10年前。息子が小学校5年の時。


息子が通う小学校の「国際理解授業」で1日先生をつとめました。海外に住んだことがある母親が、順番にその国での暮らしについて話をするというもの。


フランスの中部、オーベルニュ地方のクレルモンフェランに、1年に満たない短期とはいえ、5歳と0歳の子らとともに住んでいたことから白羽の矢がたったのでした。

フランス南部の素朴な伝統菓子ミアス。ういろうのような食感が特徴。
フランス南部の素朴な伝統菓子ミアス。ういろうのような食感が特徴。
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2017年

8月

12日

これ一本で、サラダがグッと美味しく!〜ホワイトバルサミコのススメ〜

2015年、ミラノでイベントを開催した時、お土産に買って帰ったうちの一つが「ホワイトバルサミコ」。

ドレッシングを作る時に、これがあることでグッと美味しくなるので我が家のキッチンには欠かせないのです。
と伝えたら、友人が、「いつも使っている酢をホワイトバルサミコに変えただけで、びっくり!」と報告してくれました。

マルピーギのホワイトバルサミコ
ホワイトバルサミコ
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2017年

8月

11日

「辻シェフ劇場」堪能しました!

都立大学すぐのビストロ ル コントワール ド クエルクスに出かけてきました。

初めから最後まで辻一毅シェフのおすすめにしたがって、食べる楽しさを堪能!

まさに「辻シェフ劇場!」でした。

淡路島から届いたばかりの国産鶏の卵、もみじとさくらを見せてくれる辻シェフ
淡路島から届いたばかりの国産鶏の卵、もみじとさくらを見せてくれる辻シェフ
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2017年

8月

08日

ヨーグルトを塩味で

ほぼ毎朝ヨーグルトを食べるので、ヨーグルティアというヨーグルトメーカーを使って自家製ヨーグルトを作っています。


この時期は、きゅうりの薄切りを塩揉みしてから水を切り、ディルをふりかけて食すなど、きゅうりの歯ごたえとヨーグルトの味がマッチするサラダ感覚の食べ方は、おすすめです。

きゅうりの薄切りの塩もみとディルをヨーグルトにトッピング
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2017年

8月

07日

夏祭りのあとの竹輪

友人から、余ってしまった食品を寄付して役立ててくれる場所を教えてほしいと連絡がありました。

聞けば、夏祭りで残った竹輪が何十本も手元にあるのだとか。
賞味期限は二日後。

竹輪は美味しいけれどお祭りで仕入れたものが何十本もあったら、、
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2017年

8月

06日

自家製マスタードは美味しい!

粒マスタード。

ひょんなことから自家製を作ってみました。

それが、本当に、驚くほど簡単なんです!

自家製粒マスタード
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2017年

8月

05日

美味しくて添加物なしのノンアルコール飲料が欲しいのです

お酒は、正直かなり好きな部類に入ると思う。

というか基本、私は「飲む」ことが好きなようだ。

ノンアルコールも含め。
最近はゆるいカフェイン抜き生活をしているのだが、元来お茶飲みでもあるし、水も多めに摂る方と思う。

レモングラスティーは爽やかな味わい。そして見かけは白ワイン!
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2017年

8月

04日

氷で日本茶を淹れる

しばらく眠りが浅い日が続いたので、もともと弱いカフェインをしばらくできるだけとらないでみようと思っていたところ、友人が「水出しにすれば緑茶のカフェインが少なくなりますよ」と教えてくれました。

たっぷりの氷を茶葉の上にのせてじっくり時間をかけて日本茶を淹れる
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2017年

8月

03日

シェフワトソンは桃に何を合わせるか

「2017年には、コンピューターはあなたの味覚をあなた以上に理解するでしょう」

 

そう言ったのは、人工知能「シェフ ワトソン」を開発した1982年生まれのラヴ・ヴァーシュニー。2015年にはシェフ ワトソンによる料理本も発売されているし、その後、雑誌とのコラボレーションのレシピも多数公開している。

人間は「それとあれを組み合わせるなんて、そんなバカな」と考えがちだが、ワトソンにはそうした先入観がないために、クリエイティブな食材の組み合わせを考えつくのだという。

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2017年

8月

02日

もやしを美味しく茹でるには

シャキッと美味しく茹で上がったもやしは、このお値段で申し訳ない!と思うくらい美味しいですよね。
ところで、もやし、どうやって茹でていますか?

もやしは水から入れて茹でると失敗しない
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2017年

8月

01日

調味料が美味しければ料理も美味しい!

同じレシピで料理を作っても、調味料が違うと、実は出来上がりの味が相当違ってしまいます。
日々の暮らしの中で、食材をすべてワンランクアップするのは大変ですが、調味料はケチらずにいいものを揃えると、材料は変わらないのに普段の料理が格上げされます。

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2017年

7月

31日

NYの三つ星レストランのシェフが10年のフィールドワークの末に考えた「第三の皿」とは

読み応えのある上下巻だった。
土地を訪れ、人と対話し、食べ、シェフとして持続可能な食の未来のために何ができるのかを考える。

著者ダン・バーバーの十年に渡るフィールドワークと思索のノート。

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2017年

7月

30日

干し椎茸の軸のダシは大活躍

丸のままの干し椎茸を戻すときに、石突きをポキッと折ってから水に浸ける人も多いかもしれません。

で、その石突き、どうしていますか?

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2017年

7月

29日

防災食を食品ロスにしないために

ビッグサイトで開催されていたオフィス防災EXPOを見てきました。
備蓄食料が賞味期限を過ぎると食べられずに廃棄されてしまうといったニュースをよく聞くこの頃。
自治体の中には、賞味期限間近の乾パンなどを無償配布するところも出てきています。

 

が、そもそも、何を備蓄するべきなのかを検討すること、また、ローリングストック(使っては補充するを繰り返すことで常に新しいものが手元にある状態を保つ備蓄方法)をどう実現するのかを考えていくことが必要と感じています。

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2017年

7月

28日

アジの塩焼きの残りをアレンジしながら家庭からの食品ロスの削減を考えてみた

「起業家と投資家を繋ぐ」をミッションにしたオープンイノベーションネットワークTHE BRIDGE主催のミートアップに参加してきました。テーマは食品ロスの削減。

 

ITを利用することで、食品ロス削減を含むさまざまな課題を解決しようという8社のピッチを聞く機会をえて、今自分がやろうと考えていることへのヒントももらえました。ウフフ。

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2017年

7月

27日

紅生姜を作りませんか

新生姜が出回る今、紅生姜を作ってみませんか。

赤梅酢さえあれば、とっても簡単。

 

梅干を漬けていないから赤梅酢はない、、と諦めることなかれ。

今なら、梅干しを漬けるけれど赤紫蘇をもんで入れるのは面倒という人向け(?)に赤梅酢がスーパーにも割と売られているのを見かけます。

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2017年

7月

26日

冷蔵庫に昆布水

冷蔵庫に昆布水を常備しています。

昆布に適当に切れ目を入れて冷水筒に入れておくだけのこと。

ミネラルと旨味が溶け出した昆布水は、和食に限らず、どんな料理にも水代わりに使うと一味違う仕上がりに。

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2017年

7月

25日

レシピノートは宝物

先日、久しぶりにスペアリブの梅風味蒸しを作りました。
昔のレシピノートを引っ張り出してきて見つけあてて。

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2017年

7月

24日

最晩年の食について思う

先週八十八歳で亡くなった義母の告別式を無事に済ませました。

義母の最期の日々に寄り添う中で、人生最晩年の食のあり方について考えることになりました。

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2017年

7月

23日

チョコチョコ干し野菜作りで家庭からの食品ロスを減らしちゃおう

6月の末に都内のある企業の社内マルシェの片隅で、7月半ばに自社農場も持つ名古屋のある企業のショールームのオープニングで、自家製干し野菜の作り方をお伝えする機会をいただきました。

その時にいただいた感想。
「こんなに簡単なんですか?実際に目にしてハードルがぐ〜んと下がりました。」

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2017年

7月

22日

残りものを美味しく食べる

日本の食品ロス(まだ食べられるのに捨てられている食べもの)の半分は家庭から出ており、その量は、世界の食料援助の総量とほぼ同じ。そう聞くと、やはり無駄にせずにしっかり食べ切りたいな、と思います。

とはいえ、つい料理を作りすぎてしまうこと、ありますよね。

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2017年

7月

21日

梅干しを干し始めました

今年も梅干を干し始めました。
5kg。
子どもたちのお弁当を作っていた頃は、毎年10kgを干していたものです。

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2017年

5月

24日

塩味ヨーグルトの勧め〜ライタ風〜

ウチの朝には、ほぼ毎日自家製ヨーグルトが食卓に並びます。
ジャムを入れたり、煎り大豆やドライフルーツ、もちろん生のフルーツを入れたり、オートミールとともに、などあれこれバリエーションがありますが、ちょっと蒸し暑くなってきた時に美味しいのが、インドのライタ風。

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2017年

5月

09日

普段の水に一工夫 水出しハーブティー

急に暑くなってくるこの時期、積極的に水分を摂ろうと思います。

そんな時に作るのがコレ。

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2017年

5月

08日

ワインに合うたけのこ料理

筍の季節。

筍ご飯、土佐煮、若竹煮など、定番の筍料理も大好きなのですが、ワインを飲みたいな、という時によく作るのがこちら。

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2017年

5月

03日

学生時代の想い出も蘇る愛玉子

大学時代、芸大方面に散歩をすることがよくあった。

そんな時に見つけたのが「愛玉子」という店。
今もあるのがびっくり!

台湾のゼリーのようなもの、その名も「愛玉子」を食べさせてくれる店だった。

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2017年

4月

20日

ウェブ上には危険なレシピも実は少なくないのです

先週、蜂蜜を与えたことが原因で、生後6ヶ月の子が乳児ボツリヌス症によって命を落としたという哀しいニュースがありました。

親は蜂蜜を1歳前には与えてはいけないことを知らなかった、と。


このニュースの後、何人かと話をしたところ、子育て経験のある人でもそれを知らない人が私の周りでも少なくありませんでした。

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2017年

3月

03日

葉わさびの季節

葉わさびを見かけると作るのが醤油漬け。

葉ワサビの醤油漬け
葉ワサビの醤油漬け
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2017年

2月

16日

「昆虫を食べる」を読んで

2013年にFAO(国連食糧農業機関)が出した昆虫食の可能性を提示した報告書が出たことで、栄養豊富で育てやすく、環境負荷が肉に比べて大幅に削減できる昆虫食の世界に注目が集まってきています。

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2017年

1月

10日

「100年後の水を守る」ために

ここ数日、「食べることが未来の社会を変えていく」と題してブログを書いています。

今日は水について、少し。

世界で「人間らしい暮らしをするために1日に最低限必要な水の量」は


50リットル

とされています。

 

50リットルの水で「普通に」生活しようとしてみると、日本の子どもたちからは「できるわけないじゃん!」という声が上がるそうです。

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2017年

1月

09日

食べることが未来の社会を変えていく③食べものを捨てることが与える影響

未来に向けて食べ続けていくために、私たちにできることは何か、一昨日のブログに書きました。
私たち一人一人ができることの一つ、「
食べものを捨てる量を減らすこと」について考える前に、食べものはどのくらい捨てられているのかを見てみたいと思います。そして、その行動がどんなことに影響するのかも考えていきたいと思います。

食べものを捨てることは、実は目の前に見えている「もの」を捨てる以上に多くの無駄につながってしまいます。

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2017年

1月

08日

食べることが未来の社会を変えていく②食べ続けていくために必要になりそうなこと、もう一つ

昨日のブログをfacebookで公開したら、食品ロス問題の専門家の井出留美さんからコメントをいただきました。
「昆虫食という選択肢もあるかもしれませんね」


確かに、それを加えるべきでした!
というわけで、

5 今まで食用としていなかった食材を食べる

を付け加えたいと思います。これもまた、
人の口に入る食べものを増やすことにつながります。

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2017年

1月

07日

食べることが未来の社会を変えていく①食べ続けていくために何が必要か?

地球上の陸地はどんなことに利用されているか、考えてみたことはありますか?
University of Maineによると大体こんな感じなんだそうです。

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2016年

12月

03日

自分に出来ることは何か?「賞味期限のウソ」を読んで

食品ロス問題の専門家、井出留美さんの著書「賞味期限のウソ」を拝読。
井出さんと知り合ったのは5年ほど前だろうか。
Facebookなどを通じてその活躍を拝見しているだけではなく、時折ご一緒させていただいてもいる。そんな時にいつも感じるのが、多忙な中でも周りへの心配りが素晴らしいなあということ。そして実現したい未来を見据えてまっすぐに進んでいく気概、行動力。尊敬する女性の一人だ。

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2016年

11月

25日

利潤は不要!「田舎のパン屋が見つけた『腐る経済』」を読んで

鳥取県にある「タルマーリー」の店主、渡邉格さんの本。店はお世辞にも便利とは言えない場所にあるらしい(この本が書かれた頃にあった場所からその後移転したようだ。が、やはり訪れるには便利な場所ではなさそうではある)。

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2016年

11月

13日

「そんなの無理ですよ」の声には馬耳東風でいきます!

DRYなFOOD=乾物でDRYなLAND=砂漠を潤す
無謀とも言える「乾物ドライカレーパンプロジェクト」も4年目を迎えています。多くの人たちのご協力により、微々たる歩みかもしれませんが、毎年着実に植樹が進んでいます。
ヤマアンズの苗木を植えるべく穴掘り中in内モンゴル
現地スタッフのチャオクーさんの指導で、ヤマアンズの苗木を植えるべく穴掘り中in内モンゴル
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2016年

11月

12日

フィンランドの教育改革に思う

フィンランドが教育改革を進めている。

教科別の授業を配して、例えば第二次世界対戦について学ぶとなれば、歴史、地理、数学など様々な教科が関わってくる。そんな学び方に変え、グループディスカッションを行うのだという。

国レベルでこれが行えるってすごい。

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2016年

11月

08日

芋がらは洋風にしても美味!

この時期、見つけると買ってしまう芋がら。
紫色の長〜いのがたっぷり手に入りました。

まずはおみおつけの具に。これは皮をむいて切って入れるだけでOKです。

芋がらはツ〜ッと手で皮をむいたら、4〜5cm長さに切って酢水で茹でる。
芋がらはツ〜ッと手で皮をむいたら、4〜5cm長さに切って酢水で茹でる。
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2016年

11月

07日

化学肥料は国策によって広まった!?

友人の勧めで手にとった「野菜が壊れる」(集英社新書)。

化学肥料は実は鉄鋼業界、自動車業界の産業廃棄物から作られ、国のテコ入れのもと、戦後の日本経済の発展に大きく寄与したという「事実」に驚く。

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2016年

10月

16日

麹作り講座、学びがたくさん!

日本の薬草を活かす伝統茶をプロデュースするtabelの代表、新田理恵さんのfacebookで知り、吉祥寺の「タイヒバン」という店で開催された「発酵デザイナーのこうじづくり講座」に参加してきました。

講師は、「発酵デザイナー」の小倉ヒラク氏。自由大学で以前「手前味噌講座」の教授をしていたとのことで、お会いしたことはないながら、自由大学つながりではあります。

理論的にきっちり説明してくれるのでとてもわかりやすい!
理論的にきっちり説明してくれるのでとてもわかりやすい小倉さんのお話!
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2016年

10月

13日

料理で手を動かすことは動態瞑想?

ちょっと気になることや、気持ちが揺れること、混乱することが続く時、料理で細かく手を動かします。

丁寧に豆のスジを剥いたり。
普段だったら割愛するモヤシのヒゲ根を切ったり。
ほうれん草を一株ずつ茹でたり。
時には1時間つきっきりで野菜をじっくり炒めてみたり。

石川県産の豆アジ。南蛮漬けにします。
石川県産の豆アジ。南蛮漬けにします。
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2016年

10月

10日

和泉ちゃんの著書「料理家ハンターガール奮戦記」

9月、息子の入学式で別府を訪れた帰りに一泊立ち寄った福岡。

年齢を超えて尊敬する音楽プロデューサーでありコントラバス奏者の松永誠剛くんの紹介で福岡であった料理家の井口和泉ちゃんの本「料理家ハンターガール奮戦記」を読んでみた。

福岡の「after the rain」にて
福岡の「after the rain」にて
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2016年

10月

01日

直感で動いて見る〜高千穂弾丸ツアー〜

9月、息子の大学の入学式で別府に数日滞在していました。私の別府からのfacebook投稿に「別府と高千穂は近いですよ」とのコメントが入りました。

九州の地図が頭に入っていないので、調べてみると車で2時間半。う〜ん、近いとは言い難い。

高千穂の乾椎茸を扱う杉本商店社長の杉本さんと
高千穂の乾椎茸を扱う杉本商店社長の杉本さんと
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2016年

9月

20日

我が家のホワイトシチュー

一週間ほど前にホワイトシチューを作りました。

まだ暑さの残る日でしたが、もう直ぐ大学入学のために家を出る息子の大好物ということで作ったのです。なにせ真夏でも「ホワイトシチュー食べたい」とか言い出すヤツなので。


で、その写真をFacebookに投稿したところ、ここ数日会った人たち何人もから「あのホワイトシチュー美味しそう」「作り方教えて」と声をかけられました。
その写真(この下の写真が同じもの)は何の変哲もないホワイトシチューなのですが、とりあえずウチ流のこだわりを書いてみようと思います。

我が家のホワイトシチュー
我が家のホワイトシチュー
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2016年

9月

08日

かつお節の裏に海を渡った多くの人々がいた〜「かつお節と日本人」感想

今のようなかつお節が作られるようになったのは300年前、はわかる。

しかし、かつお節といえば枕崎(鹿児島)とすぐに思い浮かぶのだが、実は「南洋節」と呼ばれるものが1930年ごろから80年もの間、4000kmも離れたミクロネシアで盛んに作られていたことを、全く知らなかった。
それもダイビングで随分通っていたスラウェシのマナドの直ぐ近くで、、、、。

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2016年

8月

30日

日本は納豆後進国だった?〜「謎のアジア納豆」を読んで

2015年のクリスマスイブ、日本を発って上海に21時すぎに到着。翌朝8時の便で銅仁(トンレン)に飛び、クリスマスの午後には凍てつく2000m級の山頂に私は立っていた。
そして帰りのロープウェイで一緒になった地元のカップルに誘われるまま、彼らのオススメのレストランへ。共に鍋をつつき、ご馳走までしてもらった。お土産にと貴州名産のお酒までもたせてくれた。「遠来の客だから」と。

梵浄山の標高2318mに位置する蘑菇石
梵浄山の標高2318mに位置する蘑菇石
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2016年

8月

28日

料理を発想するマインドとは?

「地元の食材を使って何か名産品を作りたいんです」といったご相談を受けることがあります。「私が何がしかのレシピを作って提供するよりも、新たなレシピを考えることができるマインドを作るための研修の方が良いのではないですか?」といつもお答えしています。だって、そういう人が地元に増えれば、いくらだって無限にアイディアは湧いてくるはずだから。

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2016年

8月

17日

もやしをシャキッと茹でる方法

シャキッと茹でたもやしの和え物は好物の一つです。

安いので家計にも優しいし!

そんなもやしをシャキッと失敗なく茹でる方法は、、。

シャキッと茹で上がったもやしはとっても美味!
シャキッと茹で上がったもやしはとっても美味!
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2016年

7月

31日

「食品廃棄の裏側」を読んで

千葉県で産業廃棄物行政を担当。不法投棄常習地帯といわれた地域で監視チームリーダーを務め不法投棄ゼロを達成した石渡正佳氏の著になる「食品廃棄の裏側」。
新聞や雑誌の記事などからだけでは見えてこない現場の課題が描かれている。

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2015年

11月

04日

想像し創造するために時間をたっぷりつかう贅沢

ボルドーの旅から戻ったという友人が、おみやげのワインを持って遊びにきてくれました。

こんな時は、たっぷり話を楽しむために、キッチンにこもる時間は最低限のメニューで。

そしてもちろん、ワインにあいそうな料理をつくります。

秋も深まってきたので、オーブンで2時間蒸し煮したこんな料理
秋も深まってきたので、オーブンで2時間蒸し煮したこんな料理
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2015年

11月

03日

家の裏の林のあけびを食べたら、大井沢のことを思い出しました

ここ数年、家の裏の林にあけびがなるようになりました。

そんなわけで、今朝も収穫。

紫色の皮がパクッとあいたころが収穫適期。

中の白い部分は黒いちょっと苦味のある種があるけれど、トロトロで甘くて美味。

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2015年

9月

10日

市場でみつけた第2弾、ミズの実

家から車で10分ほどにある川崎北部市場を歩くと、なにかしら新しいものに出会う。

今回の出会いはミズの実。ミズという山菜自体を知らない人も多いかもしれない。

ミズはそれでもたまに関東の八百屋さんでも手に入る。

でもミズの実は相当レアもの。

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2015年

9月

09日

市場でみつけた「ツルムラサキの花」Buds of Malabar Spinach

川崎北部市場までは車で10分ほど。たまに訪れると見たことがないものにも出会えるのが嬉しい。

今回はツルムラサキの花。
I sometimes visit wholesale market near by. I've never seen this before. Buds of Malabar Spinach.

ピンクの蕾が可愛い
ピンクの蕾が可愛い
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2015年

7月

16日

ちょっと一息。今更ながらの梅仕事

GWがあけてから2ヶ月あまり。感覚的には休みなく動いてきた感じ。

本を読んだり映画を見に行ったりしているし、プライベートで旅にも出ているのは「休み」なのかもしれないけれど、ず〜っと頭のどこかに「あれを今日やって、こっちの連絡も入れておかなければ」といった感覚が続く状態で、それが通常の自分のキャパを越えていることを認識していると、たとえ行動としては「休み」的であっても脳がそう認識しないようだ。

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2015年

6月

15日

ノンアルコールのシードル、これはおすすめ!

泡にいきたいけれど、この後仕事だから、、あるいは車だから、、という時ありますよね。

先日、友人が持ってきてくれたノンアルコールのシードル。
色もきれいで味もマル。砂糖も酸化防止剤などの添加物もまったくなし。
アマゾンでも購入できることを発見。

この夏の私のノドを潤してくれる一つとなりそうな予感。

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2015年

6月

08日

シルクロードのキリアンワイン?

本職デザイナーのワインエキスパート碓井久惠さんから「シルクロードのキリアンワインを手に入れたんだけれど、飲んでみる気ある?」と連絡を受けたら、もちろん「ある!」でしょ。

5月末の週末、「あたり」か「はずれ」かわからなくても楽しんでくれそうな、ワイン好きたちに声をかけて急遽我が家に集まってもらうことに。はい、30代から50代までの女ばかり6名が集合。

キリアンワイン5本と〆のシャンパーニュ
キリアンワイン5本と〆のシャンパーニュ
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2015年

6月

03日

作り手を知っている、ということ

作り手を知っている器を使うと、そこに何をどう盛ろうか、どんなシーンで使おうか、考える。


作り手を知っている食べものは、大事においしく食べきろうと思う。
どんな料理にしようか、どんな器に盛ろうか、誰と食べようか、思いめぐらせる。 

大好きな友人、我妻珠美(あずまたまみ)さんの珈琲カップ
大好きな友人、我妻珠美(あずまたまみ)さんの珈琲カップ
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2015年

5月

30日

時短料理の田内しょうこさんの講座を開催@樹のソムリエstudio

5月25日(月)、大田区の樹のソムリエstudioにて料理研究家・田内しょうこさんによる「忙しいからこそ身につけたい時短料理のコツ!教えます」を開催しました。

まずは座学
まずは座学
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2015年

5月

11日

フランス人に紹介された日本の製品!

パリ滞在中に、le Foodistという料理教室に参加した。このことについては別途詳細を紹介しようと思うが、今日はその時に紹介されたコレ。

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2015年

4月

29日

日をまたいでの5時間ディナー、人生は楽しい!

大好きな友人が久しぶりに遊びにきてくれました。
彼女と話していると、いつもとても深いところで響き合うのを感じます。

準備時間があまりとれない日だったので、途中で作りながら、また飲んで、食べて、しゃべって、というカジュアルスタイル。

彼女が私のために焼いてくれた真っ赤なプレート
彼女が私のために焼いてくれた真っ赤なプレート
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2015年

4月

20日

「食料自給率」という数字がこれだけ広まったのは日本人に善意の人が多いからかな、と実は感じている

誰のための農業政策なのか 食料自給率という幻」茂木創著 唯学書房を読む。著者は、国際経済の専門家。

「食料自給率をあげないと世界的な食料不足の前に日本は餓死してしまう」より、「経済力がなくなって輸入が途絶えて餓死してしまう」方がこわいとする。

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2015年

4月

13日

食と農について俯瞰するには最適の入門書

農業がわかると、社会のしくみが見えてくる」生源寺眞一著 家の光協会を読む。

高校生からの食と農の経済学入門、とサブタイトルにあるように、5時限の授業を行うといった体で読者に語りかけるような文体は、とても読みやすい。

2007~2008年にかけての食料価格高騰に際して、はじめて世界の食料市場、日本の農業と農村、そして私たちの毎日の生活とが繋がっているという事実を一般の人が認識するに至ったとし、実はそう単純ではないこの繋がりを、歴史的に地理的に俯瞰して語る。

食や農についての知識を持っている人にとって目新しいことは少ないと思うが、数字をきちんと提示してわかりやすく整理しているのが素晴らしい。


食と農全般を俯瞰するには最適の入門書。

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2014年

12月

30日

四川省成都、最終日はやはり陳麻㜑豆腐!

四川省成都にきたら食べずには帰れないのがこの店でしょう。
陳麻㜑豆腐。創業1862年の老舗。

麻婆豆腐だけを出すような小さな店を想像していたのですが、大きな店であり、麻婆豆腐以外の料理も多数。そしてどれもが王道の堂々としたおいしさでした。
ちなみに長粒のお米もまた香りたかくおいしいものを使っていました。

とんがりすぎない味で、深みがあり、まろやかですらある麻婆豆腐。ニラではなくにんにくの葉が本場の流儀。
とんがりすぎない味で、深みがあり、まろやかですらある麻婆豆腐。ニラではなくにんにくの葉が本場の流儀。
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2014年

12月

27日

「美食の都」四川省成都 看板もない隠れ家レストランでの一夜

2010年にアジアで初めて「美食の都」City of Gastronomyに選出された四川省成都。リーズナブルな価格でおいしい料理が食べられるのも嬉しいが、こんな隠れ家レストランもまた存在する。訪れたのは青羊区の玉芝兰

今まで食べた百合根はなんだったのか?繊細な美味。うっすらとした甘み。汚れない白のイメージが見た目だけでなく味にまでも。
今まで食べた百合根はなんだったのか?繊細な美味。うっすらとした甘み。汚れない白のイメージが見た目だけでなく味にまでも。
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2014年

12月

24日

すでに恒例?年末鍋パーティ!

年末の鍋パーティも3年目となりました。

高校の同級生から、1週間前に会った人、当日初めて会った人まで27名のご参加をいただきました。よく食べ、よく飲み、よく笑いました!

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2014年

12月

17日

「限界です!」byもやし生産者協会。適正価格とは?

もやしの原料となる緑豆の価格が、品薄と円安のために10年前の3倍となったという。が、小売価格は14%下落。

2009年に200社あった生産会社は、この5年で150社にまで減った。


もう限界と、工業組合もやし生産者協会が、「もやし生産者の窮状にご理解を」とする文章を発表した。

家で作ってみたもやし
家で作ってみたもやし
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2014年

12月

15日

新年に放送予定のFMヨコハマの収録をしてきました

快晴の横浜みなとみらい、ランドマークタワーのスタジオで、ラジオの収録をしてきました。

いいお天気でした!ランドマークタワー内のスタジオで収録
いいお天気でした!ランドマークタワー内のスタジオで収録
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2014年

12月

08日

意外に「え?」と驚かれるんです。エリンギはどう切る?

私がエリンギを切っているのを見ると、「え?」とおっしゃる方が少なくありません。

縦に薄切り、手で引き裂くように、といった方が多いようなのです。

エリンギは輪切りにすると歯ごたえが楽しめます
エリンギは輪切りにすると歯ごたえが楽しめます
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2014年

12月

02日

井出留美さん著「一生太らない生き方」

著者の井出留美さんから「一生太らない生き方」という本を頂戴しました。
痩せるために食事の制限をしようと思ったことが、ありがたいことに一度もない私は、このタイトルからは書店で手にとることはしなかったであろう本ではあります。

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2014年

12月

01日

幻!と言われる、蜜入りの小玉りんご「高徳(こうとく)」、これはおいしい!

「高徳(こうとく)」は、青森県試験場長を勤めた故・木村甚彌氏が、定年退職した後に品種改良し、没後の1985年に品種登録された蜜入りの小玉りんご。大玉の評価が高い日本においては、小玉であることが「欠点」とされ、また蜜の入り方にばらつきがあったことから、味も食感もよいものの、市場で高く評価されることなく、また栽培も難しいため、数年前には消滅の危機に瀕していたのだそうです。

蜜がたっぷり
蜜がたっぷり
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2014年

11月

16日

病院食こそ、おいしく見える工夫がほしい!

ひょんなことから、上海の外国人御用達の病院食を目にする機会をえた。
アメリカ人の患者さん曰く「食べてみればお粥の味も、悪くないんだけれどね。でもこれじゃそもそも食べる気になれないんだよね」

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2014年

11月

08日

発芽米入り、結晶の形のパスタ、使ってみました

発芽米入りの「雪結晶パスタ」をおいしいばあばドットコムを運営する増田久美子さんにいただく。

山形県内の6社が集まり、デザイナーのプロデュースのもと、東北芸術工科大学のサポートで産まれた異業種連携ブランド「aGarey」のラインナップの一つ。他に、赤米入り、そば入りがあるとのこと。
製造者は、山形県西村郡西川町の
玉谷製麺所
グッドデザイン賞2014も受賞している。このカタチ、たしかに可愛い。

増田さんが扱う商品はとにかく現地にいって、生産者にあって決める方針で、これも山形を訪れた時に見つけたものだそう。

「雪結晶パスタ」デュラムセモリナ、発芽玄米粉、食塩が原料
「雪結晶パスタ」デュラムセモリナ、発芽玄米粉、食塩が原料
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2014年

10月

23日

[一期一会料理vol13]寒い日には、いろいろ野菜スープ

10月23日、乾物ドライカレーパンプロジェクトの出張パン教室を、調布でAtelier705を主宰する鈴木なお子さんに開催していただきました(詳細はDRYandPEACEのブログをご覧ください)。

寒い!

というわけで急遽、家にあるものでスープを作りました。

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2014年

10月

17日

カラシ蓮根LOVE!なのです、小学生の頃から、、、

友人と入った店でメニューに「カラシ蓮根」とある。
「カラシ蓮根好きなのよね」と彼女。

「子どもの頃から好きで、1本一気に食べちゃうくらい好きですよ」と私。

そりゃたのむでしょ!

九州の皆さんすみません、焼酎は苦手なので日本酒とでまいります!
九州の皆さんすみません、焼酎は苦手なので日本酒とでまいります!
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2014年

10月

15日

[一期一会料理vol.12]涼しい!夕べの残りで鍋焼きうどん風

生たらがおいしくなってきた。というわけで、生たらといかの皮の乾物(山形ではこんにゃくと煮るらしい。ダシがよく出る)、きのこ類、干しにんじん、長ネギなどを、常備してある昆布水と酒だけでしばらく煮た鍋仕立てが夕飯の菜の一つだった。

起きたら昨日とはうって変わって涼しい朝。

というわけで、

即席鍋焼きうどん風
即席鍋焼きうどん風
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2014年

10月

14日

家の中でもどこでどう食べるか、アイディア勝負!

朝5時前に起きて弁当づくりという生活が続いていた頃、すでに子どもたちが家をでたある先輩ママ曰く、


「お一人様って気楽よ〜。子どもたちがいる間は存分にご飯作ったからね。やり残した感ないから、1人で好きなもの作って好きなもの食べるって最高!って思える」

一般的には「子どもたちが巣立ってしまって1人でご飯を食べることも多くなってつまらない」という感想ばかりきいていたので、彼女の言葉は新鮮だった。

北京みやげの工芸茶ジャスミンの香りでリラックス。好きな本を読みながらユルユルがたまらない
北京みやげの工芸茶ジャスミンの香りでリラックス。好きな本を読みながらユルユルがたまらない
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2014年

10月

09日

在外日本大使館の公邸料理人、実はタイ人の日本料理人が多く活躍しているのだという

あるきっかけで「公邸料理人」という言葉を初めて意識した。

外国にある大使館などの日本の公館において、その国の政財界の有力者等を招いての食事会にコース料理を提供する役割を果たす。外務大臣に認められた資格だ。
(参照:外務省ホームページ当該サイト

外務省の外郭団体「国際交流サービス協会」がその育成及び選任を行っている。

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2014年

10月

06日

厚労省「健康な食事」認証マークについて考える

厚労省が6日、来年4月から使うことができる「健康な食事」認証マークと、「健康な食事」に関する報告書案(正式名:日本人の長寿を支える「健康な食事」のあり方に関する検討会報告書案)を発表した。

認証マークの表示対象は、弁当や総菜、レストランのメニューなど、1食あたりの調理済み食品。生活習慣病予防を目的として基準を考えた、タンパク質、脂質、飽和脂肪酸、炭水化物、食物繊維、ナトリウム及びカリウムに目標量を設定。これを満たす調理済み食品にマークを表示できる。

というが、、、、。

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2014年

10月

01日

お気に入りの器を使えば、残りものでも気分アップ

お気に入りの器、持っていますか?
「今日は疲れたし、あまり料理したくないな〜」

そんな日であればこそ、お気に入りの器の出番です。

一目惚れで買った小山暁子さんの器
一目惚れで買った小山暁子さんの器
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2014年

9月

14日

乾物は「未来食」未来に繋げることができるとしたら、動くのは今

食べるものを選ぶことができるのはパワー。
食べることによって未来の社会を選択することができるパワーを、多くの日本人は持っている。

だからこそ、食卓から世界を見て、未来の社会に働きかけていきたい。


大きすぎるように見える社会的な課題を、私たち一人一人の日々のくらしの中に落とし込み、「私たちにはその課題解決のために何ができるのか?」を見える化していきたい。

一歩ずつでも課題解決に近づくしくみを作りたい。

とはいっても肩肘はらずに、楽しく。

この本を出したのは2004年。食育基本法ができる前だった
この本を出したのは2004年。食育基本法ができる前だった
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2014年

9月

12日

フルーツフル・ブレックファストでしゃきっ

実家での朝食はずっと典型的な和食だったので、子どもたちが家にいる時は、当たり前にご飯、味噌汁、焼き魚、小鉢、漬けものという朝食を作ってきました。

お弁当もあったので、毎朝ご飯を土鍋で炊いていました。

さぼっていた庭仕事を終えてからの朝食。自分へのご褒美!
さぼっていた庭仕事を終えてからの朝食。自分へのご褒美!
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2014年

9月

10日

旅するコンフィチュールさんの杏のジャム、絶品!

先日、久しぶりに違克美さんの「旅するコンフィチュール」の工房(関内駅最寄り)にお邪魔しました。
友人が、秘密の気まぐれ料理教室に連れてきてくれたことがきっかけで、1年少し前に知り合いました。ちょうどお勤めを辞めてジャムの工房を開くという時期でした。

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2014年

9月

08日

[一期一会料理vol.4]沖縄土産のナーベラーでテキトー味噌炒め

仕事での試作が続いて、それを食べきるのが精一杯、、、としばらく家庭用の食材の買いものはほぼしないで過ごしていたのですが。
「なにコレ?」
冷蔵庫の野菜入れに、な〜んと沖縄最終日に買い求めた1個98円のナーベラー(ヘチマ)ではないですか!


いつも「野菜は冷蔵庫、ではなく、野菜はザルの上で干す」な〜んて言っているくせに、、、です。

トロ〜ンとした食感がおいしいナーベラー(ヘチマ)
トロ〜ンとした食感がおいしいナーベラー(ヘチマ)
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2014年

9月

06日

[一期一会料理vol.3] アジフライに卵はいらない?

以前、ある人に教えてもらってから、1、2枚のアジフライ(もちろんイワシフライでも)を作る時にはこの方法。

アジにちょっとお酒や白ワインなどをふって表面に湿り気をもたせたらパン粉をそのままふり、少し多めの油をフライパンに入れて揚げ焼き。

コツといえば、片面しっかり焼きあがるまでひっくり返さないこと。

これだけで簡単にアジフライもどきができてしまいます。

小麦粉(ウチでは米粉ですが)+卵+パン粉が面倒、とか、重く感じられる時、お試しください。油処理も不要。

そのくらい「面倒」と思っている時に作る方法なので、魚売り場でフライ用にすでに開いてあるアジやイワシにあった時に作る「一期一会料理」です(再現可能、ではありますが、、w)。

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2014年

9月

05日

一期一会料理 vol.2 タッパーでシャカシャカ一夜漬け!

日々料理をする中のおおかたは、冷蔵庫のなかみやスーパーの特売品が何かによって決まる名前もない、おそらく再現不可能な料理。そんな料理に「一期一会料理」と名前をつけてご紹介するのも何かの意味はあるかな、と、とくにレシピに起こすことなく、不定期にご紹介予定。

今回はタッパーでシャカシャカ一夜漬け!

いろいろ残り野菜があると、適当に刻んでタッパーに入れて、塩をふり、酢を加え、蓋をしてシャカシャカとふり、冷蔵庫へ。酢が入ることで塩分少なめでOK。
5〜6時間おけば、浅漬けがいつでも食べられます。

 

今回は、キャベツ、茗荷、きゅうり、大葉、生姜、刻み昆布、鷹の爪。

この鷹の爪を入れる、というところ。
侮るなかれ!
これが入るかどうかでできあがりの「キレ」が違います。

マリネ・ア・ラ・グレックを作った時に、コリアンダーシードをきらして入れなかったら出来上がりの差が歴然!味や香りはあまりしなくても、料理に「キレ」をもたらしてくれる食材ってあるんですね。

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2014年

7月

13日

第三回「旅する日本酒と料理の会」withゴッシーさん@我妻珠美さんの個展にて

友人の陶芸家・我妻珠美(あづまたまみ)さんの個展「旅する土鍋ものがたり」のオープニングに続いて、クロージングのイベントにもご協力させていただきました。

7/6(日)夕方から。着席で16名。代々木上原のCASEギャラリーにて。

日本酒の燗つけ師ゴッシーさんこと五嶋慎也氏との3回目の「旅する日本酒と料理の会」は、我妻珠美さんの土鍋の展示空間の中で、珠美さんの器に盛りつけるという趣向。

折しもサッカーワールドカップ開催中だったので、決勝リーグに残っている国々の料理にインスパイアされたもの、ということで創ってみました。

まずは暑い中お越しいただいたので、冷たい前菜。南米の国々で食べられているセビーチェの寒天仕立て。ライムをきかせてみました。ブルーのお皿との相性、いい感じです。
まずは暑い中お越しいただいたので、冷たい前菜。南米の国々で食べられているセビーチェの寒天仕立て。ライムをきかせてみました。ブルーのお皿との相性、いい感じです。
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2014年

7月

09日

にんにく醤油?30年以上前の料理本にすでに

にんにく醤油がブームときいてちょっと驚いています。


このにんにく醤油、実は、1982年、料理研究家の塩田ミチルさんが初めてだされた料理本「うちの料理が一番うまいと、夫にいわせるホーム・クッキングの秘訣」にすでに紹介されていました。

学生時代に暗記するほど熟読していた本。私の手元にきて30年以上。この使い古され方、、、
学生時代に暗記するほど熟読していた本。私の手元にきて30年以上。この使い古され方、、、
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2014年

6月

26日

脳の喜ばせ方を知ることで、人生かわっちゃうかも?

ひとなりプロジェクトで講師をしていただいた畑中映理子さんをお招きして、我が家を会場に、朝から夕方までのNLP(神経言語プログラミング)2日間集中セミナーを開催していただくことにしました。

 

今日はその1日目。

寒天で固めたアレコレ
寒天で固めたアレコレ
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