![淡路島から届いたばかりの国産鶏の卵、もみじとさくらを見せてくれる辻シェフ](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=480x10000:format=jpg/path/s084bf32fb3652a0a/image/i8411cec348aa0414/version/1502416030/%E6%B7%A1%E8%B7%AF%E5%B3%B6%E3%81%8B%E3%82%89%E5%B1%8A%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%B0%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%81%AE%E5%9B%BD%E7%94%A3%E9%B6%8F%E3%81%AE%E5%8D%B5-%E3%82%82%E3%81%BF%E3%81%98%E3%81%A8%E3%81%95%E3%81%8F%E3%82%89%E3%82%92%E8%A6%8B%E3%81%9B%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%82%8C%E3%82%8B%E8%BE%BB%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%95.jpg)
まずは前菜4種お任せで。一皿ずつ出してくれるのも嬉しいのです。
瞬間燻製したしらすと紫キャベツ。
届いたばかりで今から味見するから、と、すぐにその後出してくれたのが「レモンメロン」と自家製の猪豚の生ハムを合わせたもの。
ハモとなすの寒天よせ。青唐辛子と長芋のソース。
タコとオクラとフノリのサラダ。
さらに2品。
黒米を加えた**(なんだっけw?)のムースにビーツのソースを添えて。
淡路島の黒鯛に黒にんにくとマヨネーズを合わせたソースを添えて。
実はこちらのお店で使っている野菜の多くは、横浜にある「虹色畑」でシェフ自ら育て、自転車で運んできているもの。野菜も新鮮で美味しいのです。
ここでちょうど届いたのが、淡路島の北坂養鶏場の卵、もみじとすみれ。
どちらも純国産鶏。
茶色い鶏が産む濃いめの赤卵がもみじのたまご。
黄身が濃く、生で卵かけご飯がおすすめとのこと。
白い鶏が産む薄めのピンクの卵がさくらのたまご。
黄身が濃く大きく、白身にコシがあるので泡立てにもぴったり、と。
でも、さて、実際は?ということで、どちらもシンプルに目玉焼きにして、モンゴルの岩塩とともに。
おしゃべりを止め、一同、無言で双方を食べ比べです。
ちなみに私は、白身も黄身ももみじの方が濃厚で好みでした。
辻シェフ曰く、「日が経つとまた味わいも変わりますよ。特に一週間後くらい」
え?また一週間後に目玉焼きを食べにこなくては、、w?
そして次も食べ比べ。
淡路ビーフと淡路牛。
淡路ビーフは、なかなか手に入らない貴重品とのこと。
どちらもレアに焼いてくれました。
どちらがどちらなのか、、、。
紫玉ねぎのソースが添えてあります。
![淡路ビーフと淡路牛、どちらもモモ](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=480x10000:format=jpg/path/s084bf32fb3652a0a/image/i7f51591b514020c2/version/1502416649/%E6%B7%A1%E8%B7%AF%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%95%E3%81%A8%E6%B7%A1%E8%B7%AF%E7%89%9B-%E3%81%A9%E3%81%A1%E3%82%89%E3%82%82%E3%83%A2%E3%83%A2.jpg)
まずは手前左の肉から。
肉らしい味わい。焼き上がりがカリッとした感じ。男性的な印象。
そして右へ。
驚くような滑らかさが印象的。肉質が緻密。いくらでも食べられてしまいそうな感覚に。
右が淡路ビーフ、左が淡路牛、でした。
淡路ビーフは、
兵庫県産但馬牛の品種
淡路島で生まれ、兵庫県で育った牛
他、さまざまな基準をクリアした牛で、年間200頭ほどの生産とのこと。
より詳しくはこちらをご覧くださいね。
![淡路ビーフ(右)と淡路牛(左)紫玉ねぎのソース](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=480x10000:format=jpg/path/s084bf32fb3652a0a/image/i0e2ef4e8210d17a8/version/1502417130/%E6%B7%A1%E8%B7%AF%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%95-%E5%8F%B3-%E3%81%A8%E6%B7%A1%E8%B7%AF%E7%89%9B-%E5%B7%A6-%E7%B4%AB%E7%8E%89%E3%81%AD%E3%81%8E%E3%81%AE%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B9.jpg)
そしてチーズへ。
このくらい種類が揃う店は、都内でもそんなに多くはないかもしれません。
欲張って、全部ほんの一口ずつくださいとお願い。
すっかり満足したところで、「さ、テラスに移動しましょう!」と辻シェフとともに店を出て、最近オープンしたというもう一軒の店ル ポタジェ ド クエルクスに移動。
最近は辻シェフはこちらの厨房に立っているとのことですが、故あって本日はビストロにいたのです。
内観を撮影するのを忘れましたが、落ち着けるいい感じの空間です。そしてトイレがユニークすぎます(笑)。これは行ってのお楽しみ。
![ビストロから徒歩1分のル ポタジェ ド クエルクス](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=480x10000:format=jpg/path/s084bf32fb3652a0a/image/i54dd351eb7146d99/version/1502417295/%E3%83%93%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%81%8B%E3%82%89%E5%BE%92%E6%AD%A9%EF%BC%91%E5%88%86%E3%81%AE%E3%83%AB-%E3%83%9D%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%82%A7-%E3%83%89-%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9.jpg)
シメは、淡路島産のキヌヒカリを利用したクラフトビール「あわぢ米ビール」を生で。
これは多分まだ都内で飲めるのはここだけ、とのこと。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=480x10000:format=jpg/path/s084bf32fb3652a0a/image/if5e9554172609279/version/1502417543/image.jpg)
スパークリング、白、赤、そしてシメのビール。
5時間に渡る「辻シェフ劇場」は最高でした。
こんなに楽しませてくれた辻シェフと、一緒に楽しんでくれた、食べるのが大好き&話が多岐に渡っておもしろすぎる友人たちに感謝!の一夜。
こういうワクワク感を与えてくれる食事には、本当に心からごちそうさまでした!と頭を下げてしまうのでありました。
これぞ、外食の醍醐味!
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