2017年

4月

20日

ウェブ上には危険なレシピも実は少なくないのです

先週、蜂蜜を与えたことが原因で、生後6ヶ月の子が乳児ボツリヌス症によって命を落としたという哀しいニュースがありました。

親は蜂蜜を1歳前には与えてはいけないことを知らなかった、と。


このニュースの後、何人かと話をしたところ、子育て経験のある人でもそれを知らない人が私の周りでも少なくありませんでした。

ひと昔前だったら常識と考えられていたことが、今や常識ではない。そんなケースは少なくありません。


さらには。
なんのチェックもなしに投稿できるウェブ上のレシピには「これをこの通り作って口に入れたら健康被害が出るな」と明らかに思われるものもあり、不安になります。

 

白いんげん豆ダイエットが流行した時、下痢などの症状を訴える人が多数でて問題になりました。


豆乳を常温で何日か放置して作る料理レシピがメディアで取り上げられた後、健康被害の苦情の電話が相次いだと、テレビ関係者から聞きました。

 

ライスミルクがブームになった頃、某大手新聞系のサイトで、加熱しないまま米粉を水で溶いただけで出来上がりとするレシピが取り上げられていて驚いたものです。加熱しない米を大量に食したら消化不良になってしまいます。

乾椎茸をぬか漬けにしてそのまま食べると、ぬか床の説明に書かれていて仰天したこともありました(これはウェブではないですが)。

無料レシピサイトに、離乳食に蜂蜜を使ったメニューが多く掲載されていたことが、今回の事件をきっかけに批判の対象になっています。

 

レシピをウェブで無料で入手できるありがたさはあるものの、食は体内に入れるもの。情報とのつきあい方によっては健康被害につながりかねないことを意識しなければいけない時代になってきているように思います。

こんな哀しい事件が二度と起こらないように。