シェアReadingの会〜食の備蓄を考える②〜

かんたん美味しい防災レシピ びちくでごはん
(粕谷亮美・文、杉山薫里・絵)
を読みました。

50ページを切るボリュームで、
字も大きく、イラストを多用。

ふりがなもついているので、小学生でも読めます。

「びちくでごはん」
「びちくでごはん」

細かいポイントにも触れています

普段は離れて住んでいるおばあちゃんが訪ねてきて、

子どもたちも一緒に備蓄食材でごはんを作る内容。

 

電気も水もガスも使えない状況から、

電気が使えたら、

ガスコンロが使えたら、、と、

場合分けしながら6日間の料理をレシピ付きで提案しています。

 

チラシコップの作り方や、

水道の水を保存する場合の注意点、

クーラーボックスで食品を保存する際に保冷剤を入れる位置など、

細かいポイントにも触れられています。

今あるものを使って、自由な発想で料理にしてみる

以前、主宰する「食の探偵団」という食育ワークショップの中で、
台所にある食べものを使って、

自由な発想でサンドイッチを作ってみようという

試みをしたことがあります。

大人は口を出さずに、子どもたちに全てお任せ。

お互いの作ったものを食べっこもしたところ、
いちごジャムとハムのサンドイッチが一番人気でした。

え〜?と思われる方もいるかもしれませんが、
鴨とフルーツを合わせるのは定番。
鶏肉のオレンジソース煮には違和感を覚えませんよね。
酢豚にパイナップルを入れるのはごく普通のこと。

いちごジャムとハムのサンドイッチ、

美味しそうな気がしてきませんか?

この本の中でも、
家にどんなものがあるかを

冷蔵庫や戸棚の中を総ざらいして

備蓄リストを作るところからスタートしています。

 

 

こんなものもできる、こんな料理もできちゃった!
子どもたちと一緒に、今あるものを使って
自由な発想で
オリジナル料理を作ってみる。


そんなことが、実は、
もしもの時にも慌てない「食の防災訓練」になるのではないかと
改めて感じました。

近日予定の講座、イベント

<シェアReadingの会>

1月26日(土) 10:00〜12:00

まがりBOOKS&シェアReadingの会in中山

テーマ「家庭での備蓄について考える」
横浜市緑区中山
参加費 2,500円(税込)

ファシリテーター サカイ優佳子(詳細はこちらから)

<乾物×防災>

1月25日(金) 11:00〜13:00(キャンセル待ちのみ受付中)

乾物で、防災食もこんなに変わる!

〜もしもの時にも慌てないレシピ〜

新宿区落合
参加費 5、000円(税込)

講師 DRYandPEACE(詳細はこちらから)

2月12日(火) 11:00〜13:00

乾物で、防災食もこんなに変わる!

〜もしもの時にも慌てないレシピ〜

新宿区落合
参加費 5、000円(税込)

講師 DRYandPEACE(詳細はこちらから)

3月7日(木)①11:00〜12:00 ②14:00〜15:00

火がなくても作れちゃう!普段も美味しい!乾物防災食入門
TSUTAYA町田木曽店
参加費 各回とも2,000円(税込、ミニお土産つき)
講師 DRYandPEACE
(詳細はこちらから)


3月9日(土)11:00〜13:00

乾物で、防災食もこんなに変わる!
〜もしもの時にも慌てないレシピ〜
八王子 埼玉屋本店
参加費 4、000円(税込)
講師 DRYandPEACE
(詳細はこちらから)