古いお茶?自家製ほうじ茶を作っちゃいましょう!

7月に亡くなった義母の枕元に最後まであった煎茶。
でも残念ながら、香りが飛んでしまっていました。


古くなってしまったお茶、どうしていますか?

そんな時は、捨ててしまうのではなく、ぜひ、ほうじ茶にしてみてください。

自家製焙じ茶
自家製焙じ茶

焙じれば、古いお茶も生き返ります

ほうろく鍋があれば最高ですが、鉄のフライパンで十分です。
フライパンでなくても、底が広いタイプのお鍋なら大丈夫。
(テフロン加工の鍋は、空焚きすると有毒ガスが発生する恐れがあるので使わないでください)

茶葉をあまり重ならないように入れたら、弱火でじっくり火を通していきます。
この間は鍋の前を離れず、木べらで時折かき混ぜて。
鍋が熱くなってくると、茶葉の色も茶色に変化してきます。

全体が茶色っぽくなってきたら、火を止めてあとは予熱で火を通します。
1分ほど木べらで混ぜたら、キッチンペーパーを引いた上に広げて粗熱をとります。

ここまで5分くらい。

部屋に漂うお茶を焙じる香りもご馳走

部屋中に漂う焙じ茶の香りも楽しみながら、熱い湯でさっと淹れる焙じ茶。

古くなってしまった煎茶、香りイマイチのお茶など、こんな風に焙じ茶にすれば、と〜っても美味しく蘇ります。

ぜひお試しくださいね。