冷蔵庫に昆布水を常備しています。

昆布に適当に切れ目を入れて冷水筒に入れておくだけのこと。

ミネラルと旨味が溶け出した昆布水は、和食に限らず、どんな料理にも水代わりに使うと一味違う仕上がりに。

さらに、夏のこの時期には、水代わりにそのまま飲むのもおすすめ。外出時、私は水筒にこれを入れて持ち歩いています。

先日、猛暑の日にいらしたお客様に冷えた昆布水をお出ししたらとても喜ばれました。

おすすめは、真昆布。

たっぷりのダシがとれるから山だし昆布とも呼ばれます。

道南が産地。

柔らかくなりやすいので、昆布水をとった後そのままつまんでもよし（笑）、刻んで色々な料理に入れて手軽に食べることができます。

京都人が好む利尻は、透明で美味しいダシがとれるのですが、なかなか柔らかくなりにくく、関東で一般的な日高は、ダシよりも昆布そのものを食べるタイプ。家庭料理には真昆布が使いやすいと思っています。

600ccの水に５g程度を目安にお好みで増減してください。切れ目を入れておくとダシが出やすくなります。
ぜひおためしくださいね。