偶然の連鎖に身をゆだねてみる~「弱いつながり」を読んで

先日読んだ家入一真氏の「さよならインターネット」で紹介されていたので、図書館予約して東浩紀氏の「弱いつながり〜検索ワードを探す旅〜」を読んでみた。

ネットは「強い絆をどんどん強くする」メディアであり、偶然性をもたらす「弱い絆」(=ノイズ)を排除するもの、と著者は言う。

 

強い絆と弱い絆のバランスをとって生きるためには、弱い絆を強めなければならない。そのためには旅に出よう!と提案する(そして弱い絆を作るもう一つは性欲であるとも。性欲があるからこそ、本来だったら話しかけることもなかったかもしれない人とのつながりが生まれる=偶然性、ノイズ)。

 

身体を一定時間非日常の世界に拘束することで、新しい「欲望」が湧いてくるのをゆっくりと待つことこそが旅の目的であり、「新しい情報」ではなく「新しい欲望」に出会うことが重要と説く。

 

この「欲望」という言葉がちょっとわかりにくいかもしれない。著者は、新しい世界への好奇心や意欲という意味で使っている。

 

メッセージは、「偶然の連鎖に身を委ねることを肯定していこう!その一番てっとり早い方法は旅に出ること」

 

何が起こるかわからない世界に生きている私たちは、新たな局面が訪れた時に、それまでやってきたことにこだわらず、未来に向かって頭を切り替えることができる柔軟性が重要なのだから、と。

「旅」は日常にもある

私は旅が好きだ。

何が起こるかわからないということが「意識化」されるからなのだと思う。

そのワクワク感。

 

異国への旅は、非日常の最たるものであるが、でも実は、普段車で通る道を散歩してみるだけでも、偶然は転がっている。何が起こるかわからない、と意識していないだけのこと。

 

考えてみれば、この本を読むことになったのも、家入一真氏の本を読んだからであり、その本を読むことになったのは、読書家の友人が勧めてくれたからであり、その友人と本の話をするようになったのは、、、、と偶然の連鎖そのものなのだ。

 

偶然を意識し、進んでそれに身を任せる。

著者が言う「非日常の世界に身体を一定時間拘束する」ことをせずとも日々可能だ。そう意識さえすれば。旅に出れば強制的にそれを意識することになるが。

 

急な誘いでもピンとくれば乗る。それも偶然に身を任せること。
他方で、ピンと来なければ(体力の限界を感じている時などにも)、絶対に乗らないという意思もまた大切と思うこの頃なのである。全方向にいい顔はできないという割り切りも必要。

 

人生旅行中。
偶然を、アクシデントを、もっと積極的に楽しんでいこう。

そんなことを思う読後。

追記

ルソーの思想を紹介しているくだりが面白かった。

ここのところ、西洋哲学系の話を目にすることが多い。

大学時代に多少は哲学本も読んだつもりだったけれど、名前と「あの本は良かった!」くらいしか記憶に残っていないというテイタラク。

少しきちんと読み直そうかなとも思う。ハードル高いけどw。


これも偶然に導かれて湧いてきた「欲望」ということなのかもしれない。

そして、そんなことを考えていたら、またアンテナに哲学本が引っかかってアマゾンポチ!

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