ヨーロッパに乾物文化を発信することに決めました!

ヨーロッパで乾物の料理本を出そうと数日前に勝手に心を決めていた。
なんのツテもないままに。ただそうしよう、と。

今日、それとは別に、乾物はなぜPEACEな食なのかについて、いつも考えていることを中心に海外向けの絵本にまとめたいという打合せのはずだったのだが、、。


旧知の同志のように思っている彼女から、「絵本じゃないでしょ。ヨーロッパに住んでいる人を対象に、日本発の乾物文化を広めるレシピ本を作りましょうよ。それと同時に日本から乾物を輸出することも促進しちゃいましょうよ。」と。
レシピ本を出したいと思っていることは一言もいっていなかったのに。

だーいすきな広美さんにとってもらった写真。スッピン!すっごく私らしい写真とお気に入り!自宅にて
だーいすきな広美さんにとってもらった写真。スッピン!すっごく私らしい写真とお気に入り!自宅にて

10代から続く親友からもずっと「日本だけじゃなく、海外に出るべき」と言われ続けてきた。彼のたゆまぬ努力の姿勢からはずっと刺激をもらっている。今年の仕事の年賀状には「乾物を世界へ!」と書いた。


私の周りで起こるいろいろな出来事が、どうもヨーロッパに行けと言っているように感じるこの頃。そしてそれは、私自身がとっても楽しいしワクワクすること!乾物をヨーロッパに持って行くべく、動くことに勝手に決めた(自然な流れとして、子らが住む中国かなと思っていたのだけれど、中国は動くのがほんとうに難しい)。


大言壮語と笑う人は笑っていただいて結構。

9月のミラノでのイベントを布石に、ヨーロッパに乾物を広めるべく動こうと思う。

 

「こういうことしたい!」と話すことによって、「こんな人を知ってる!」と紹介してくれる人も増える(紹介してくださ〜い!)。ミラノでのイベントも、たまたま10年以上会っていなかった国際交流のグループの会合に久しぶりに参加したところ、子どもの頃から知っている男の子がミラノに住んでいるという話から始まったのだ。

発信することがまずは大事と思う。
不可能と思っていることが可能になってしまうかもしれない。

まずは「こんなこと実現したいの!」と言わなければなにもはじまらない。

必死でがんばって最終的には実現できないということもあるかもしれないけれど、
so what?

「サカイは大言壮語してたけど、実現できないじゃない?」
そうなるかもしれない。
でも、そういわれたらそれはそれと覚悟している。
だって、それが今の私の限界なのだから。

好き放題に批判していただいて結構!

でも、こんなことしてみたい!と思いながら一歩を踏み出さないことの方がもったいない。

だから、一歩を踏み出す。