実は高城剛氏の本を読むのはこれが初めてだ。
人は、身体と心と魂のバランスをとることが大切だとするとともに、
世界はすべて(人だけではなく、モノも)繋がっているととく。
私がこうした考え方にはじめて触れたのは、確か10年以上前に見た地球交響曲第5番に登場するブダペスト会議創設者のアーヴィン・ラズロ氏の言葉からだったように記憶する。
情報過多の時代。直感取り戻すため、また自分でものごとを考える姿勢を取り戻すため、情報を意識して遮断しようという。
また、今日あったことをきちんと認識し、自分と向き合うことこそが今必要とする。そのための手段として、瞑想(広い意味での瞑想。たとえば編み物なども瞑想状態に近いとする)や日記を書くことをあげている。
また問題だと思うことに対しては、事象はすべてフラットでニュートラルという原則にたち、物事の捉え方によって、同じことがよくも悪くも見えるはずだとする。
(NLPでも同じようなことが言われている)
ここ数年感じたり考えたりしていることと近い。
問題解決のためには自分の視点を変えることというのは、心がけていることの一つ。
とくに斬新なことが書かれているわけではないが、具体的な瞑想法なども紹介されているのは嬉しい。とりいれてみようと思う。
ただ仕事がら、インターネットを見ないというわけにはいかない。
距離の取り方は意識していかなければならないとは、感じている。
ここを間違うと疲弊していくのをカラダとココロがすでに体感済みだ。
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