幻!と言われる、蜜入りの小玉りんご「高徳(こうとく)」、これはおいしい!

「高徳(こうとく)」は、青森県試験場長を勤めた故・木村甚彌氏が、定年退職した後に品種改良し、没後の1985年に品種登録された蜜入りの小玉りんご。大玉の評価が高い日本においては、小玉であることが「欠点」とされ、また蜜の入り方にばらつきがあったことから、味も食感もよいものの、市場で高く評価されることなく、また栽培も難しいため、数年前には消滅の危機に瀕していたのだそうです。

蜜がたっぷり
蜜がたっぷり

実は、私はりんごを生で食べるのは特に好きではありません。あれば食べるけれど、というくらいなのが本音です。好き嫌いは恥ずかしいくらいない私ですが、クシャッとした食感のリンゴは「嫌い」といってもいいくらいなのです(とお初のカミングアウト)。

今回このりんごを食べてみようと思ったのは、すすめてくれた友人が「カリッとした」幻の密りんご、と書いてきてくれたことからでした。

はい、ほんとにカリッ!黄色い果肉、蜜たっぷり。そしてこぶりでちょうど食べきりサイズ、そして甘くて香りも高い。生食りんごに基本興味なしの私をして「おいしい!」と思わせ、先日なんぞ、思わず朝2個も一気に食べてしまったほど(笑)。これを書いている夜の今も、明日の朝食べよう!とニコニコしているくらい。

これはおすすめです。
私がいただいたのは、太田果樹園のもの。お取り寄せはこちらから。

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コメント: 1
  • #1

    太田ファミリー果樹園 (木曜日, 01 10月 2015 08:54)

    こうとくの検索をしていたらこちらにたどり着きました。
    美味しいですよね、こうとく!
    ありがとうございます。間もなく今年も季節がやってきます(^^♪
    ぜひご賞味下さい。