6人に1人の子どもが貧困。日本の話です。さて、できることはなんだろう?

NHKの報道番組のディレクターが書いた「チャイルド・プア」という本を読んだ。
子どもの貧困についてはなんとなく知ってはいたが、実例を読むとなんとも辛くなる。
そういえば柳楽優弥くんがカンヌで最年少で主演男優賞をとった映画「誰も知らない」もそれがテーマだった、と、見ていなかったのでHuluで鑑賞。
親に見捨てられ、学校にも通えず、明日も見えない状況で暮らしていく12歳のあきらを筆頭にしたきょうだいの姿が切なかった

そんな翌朝、友人がFacebookでシェアしていたのがこの記事

こうした問題には、必ず「親の自己責任でしょ」という感覚が付いて回る。
しかし、子どもの貧困が広がれば(6人に1人と言えば、300人の学校に50人も貧困と言える子どもがいるということになる!)、その子たちが大人になった時に就労機会がなければ生活保護の世話にならなければならず、常時食べものにありつくことすらおぼつかない人が増えれば犯罪も多くなることだって懸念される。「事故責任でしょ」と対岸の火事と見過ごすことができる問題ではない。

人が集まるイベントを主催する人には、フードドライブという手がある!

では、自分にはどんなことができるのか?
それぞれの立場によって違うと思う。

我が家は、いろいろなことでお客様が多い。

そこで、思い出したのが、2009年に取材したセカンドハーベスト・ジャパンフードドライブという活動。家庭で使わない食材を持ち込んでいただき、それをまとめてセカンドハーベスト・ジャパンに送付。いろいろな活動に役立てていただく。これなら家にいながらにして、少しはこの問題の役にたつこともできるかもしれない。


というわけで、今後ウチで開催するイベントあれこれについては、家庭で余っている食材の持ち込みをお願いすることにした。ただし、食べものならなんでもいいというのではなく、以下の規定を満たす必要がある。

ウチにいらっしゃる皆様、どうぞよろしくお願いします。