[一期一会料理vol.6]乾物で豪華!サルディーニャのフレゴーラ

久しぶりに軽くはないギックリ腰を患ってしまいました。
その間、買い物にはでられない。荷物もてないし、、、。


でも、乾物料理を研究しているので、家にある乾物は多々。
今回使ったのは、干しきのこイロイロと、渋谷のタロスというサルディーニャ料理店で買い求めたフレゴーラというパスタ。ちなみに、DRYandPEACE的乾物の定義は、「食材から水分を減らすことによって、常温長期保存が可能なもの」なので、パスタも乾物です。

面白いのは焼いてある(らしい)こと。
そしてスープをたっぷり吸ってくれるのですが、その食感がほとんどイクラかタピオカかという感じのプリプリ。
フレゴーラはサルディーニャ語で魚卵のこと、と最近知りました。なるほど〜。

パパッと作る賄いランチだったので、干しきのこ類を水で洗ったら、鍋に水とともに入れてゆっくり沸かし、5分くらい弱火で煮ました。
そこにフレゴーラを投入。8分ほど煮てきのこのダシを吸わせながら煮ます。
オリーブオイルをタラ〜ッ、塩胡椒をパッパッ。
上には乾燥パセリをトッピング。
以上。
今回使用の干しきのこは、
ポルチーニ、モリーユ、干し椎茸、茶樹茸。
ちょっと豪華な一期一会料理でした。

フレゴーラは蛤や浅蜊などの貝類とともに、その汁を吸わせながら煮るのもまたお勧めです。

付け合わせには、残っていた野菜を適当に刻んで簡単サラダを添えて。

干しきのこの旨みをたっぷり吸ったフレゴーラ
干しきのこの旨みをたっぷり吸ったフレゴーラ

一期一会料理とは?

日々料理をする中のおおかたは、冷蔵庫のなかみやスーパーの特売品が何かによって決まる、名前もない、もしかしたら再現不可能な料理。そんな料理に「一期一会料理」と名前をつけてご紹介するのも何かの意味はあるかな、と、とくにレシピに起こすことなく、不定期にご紹介しています。