アルデンテもいける米麺をいただきました

仙台での米粉料理教室にご参加くださった米麺会社の方が、たくさんの米麺を送ってくださいました。で、早速試食。今まで食べた米麺の中で、このしっかりした食感は特筆モノ。好みです。ちょうど作ってあった2品にまずはあわせてみました。

マルコー食品さんのう米米めんシリーズ
マルコー食品さんのう米米めんシリーズ
「う米ワンタン」はグリーンカレー風の味とあわせて
「う米ワンタン」はグリーンカレー風の味とあわせて
トマト味のう米ワンタンはビーフシチューとあわせて
トマト味のう米ワンタンはビーフシチューとあわせて

2分で茹で上がるのも、忙しい現代にマッチ(茹で上がりがはやいのは、米の麺全般にいえることですが)。米の麺は切れやすいとか、コシが出にくいとかが欠点とされてきましたが、こちらの麺は、切れにくい、コシもしっかりあり、これなら米麺パスタのアルデンテも可能。

 

この会社、マルコー食品株式会社さんでは、宮城県産の特別栽培米ササニシキを100%使用。よけいな添加物はなしで麺を作っているとのこと。このあたりも好印象です。

 

半生麺で半年の賞味期限があり、価格が140g220円から。

 

米麺がでてきた当初は「これでは商品とはいえない」と思うものが少なくありませんでした。3.11の当日、私はある雑誌の編集室で20種を超える米麺を何もつけずに試食して味の評価をさせていただくという仕事中だったことを思い出しました。その時にも随分おいしくなったなあという感想を持ったのですが、またさらに進化してきているのが嬉しいです。


個人的には米粉のパンより麺の方が広がる可能性があると感じています。日本ならではの米の麺の食べ方をあらたに開発していけたらいいな、と思っています。