無印良品 くらしの良品計画所が、「種を考える」という文章をサイトにのせています。
「世界の人口増や食料事情を考えると、F1種の便利さを一概に否定することはできません。しかし、私たちの口にする野菜のすべてが自然の摂理から外れたものだとしたら、それはやはり異様な光景に思えます。」
F1種を否定するわけにはいかない現状を無視するわけにはいきません。
「安いもの、便利なものがいい、という価値観が続く限り、F1の流れは止まらない」
さて、ではどうやって人の意識とその行動を変えるかは、ほんとうに難しい。
気づいた一人一人が在来種の食物を家庭菜園で作りはじめたとしても、経済界の事情もあって広まっているF1種の伝播のはやさにかなうべくもありません。
子どもが変われば大人も変わる
学校菜園で在来種の食物を育て、その種を上級生から下級生へと代々受け継いでいくプロジェクトが全国で広がったらどうでしょう?
子どもたちの意識が変われば、大人も変わります。
学校の先生たちにぜひともご検討いただきたいです!
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