質のいい料理酒を使うと、和食の味が変わります

岡山の利守酒造さんから、新発売の料理酒が届きました。
初回は数量限定1200本とのこと。
岡山県産の雄町米を使った贅沢な料理酒です。
 

使う酒によって、料理の出来は相当変わります。

私は、福島の大木代吉酒造さんの料理酒、あるいは、これも福島の仁井田本家さんの旬味などを使ってきました。

色も透明に近く、味も濃すぎず、でも旨味はしっかり
色も透明に近く、味も濃すぎず、でも旨味はしっかり

利守酒造さんの料理酒の特徴は、その二つに比べると、色は薄く(大木代吉さんのものは黄金色)、さっぱりした感じでいながら、旨味はしっかりあります。

料理酒にはやはりふくよかな旨味がなくては!


色が薄く酒の味がですぎないという意味では、とくに炊飯の時にプラスするのはおすすめ。米をひたしておく時間がなくてもおいしく炊けます。

また、すっきりした出汁のおいしさを前面に出したい時には、できあがりの邪魔をしない利守酒造さんのものの方がむいているように思います。

 

これからいろいろ使ってみます。

質のいい料理酒を使うと、同じ料理?と思うほどおいしくなります!

スーパーで「料理酒」として売られているもののほとんどは、塩や酸味料などが入っており、むしろせっかくの料理を台無しにしてしまうものが多いのが残念。 

料理酒が変わると、同じ料理でも出来上がりが変わります。

是非、質のいい料理酒を常備して、と、声を大にしていいたい!