クリエイタがたくさん集まる会でした

和紙の蚊帳の中に入って作品鑑賞
和紙の蚊帳の中に入って作品鑑賞

第二回てヲとる月山パーティを11月3日、@本所ひとノまにて開催しました。

 

月山和紙で作った蚊帳を、和紙職人の三浦一之さんからお借りして、蚊帳に勝河泰知くんの映像を投影。外からも、そして中からも鑑賞できます。

 

この写真は、蚊帳の中。いい感じで落ち着く空間。

大泉さんの黒米でアランチーノ
大泉さんの黒米でアランチーノ

今回は、ゲストシェフとして、イタリア料理家のKEITAさんに来ていただきました。

3年間イタリアで修行した腕は確か。月山をイメージしたイタリア風フィンガーフードが並びます。

 

西川町で米を作る大泉忠昭さんが送ってくれた黒米のアランチーノ。柔らかくもっちりと炊き上げた黒米のリゾットを小さい球状に丸めて、上にパルミジャーノレッジャーノをふりかけたもの。もう雪を頂いているという月山のイメージに重なります。

 

他にも、洋梨とカマンベールをそば粉と小麦粉を混ぜた生地で作った平らなパン、ピアディーナで巻いた前菜も、山形の名産である洋梨とそばを意識した料理。

イタリア風フィンガーフードが並びます
イタリア風フィンガーフードが並びます

KEITAさんの料理を堪能しながら、西川町の勝河くんとgoogle+で繋げて会話をしながらのパーティ。

 

今回初めての試みとして、会場にいる人たちがそれぞれにtwitterに#teotoruをつけてtweetしたものを、会場の大スクリーンにリアルタイムデ画像とともに映し出してみました

 

このプロジェクトにメンターとして関わってくださっている実験映像作家の太田曜氏も、風邪をおして参加してくださいました。また、先日のAOBA ARTのパーティでもお会いした、造形作家の谷山恭子さんや建築家の佐野佑子さん、画家の中村嘉宏さんや平田八荒さん、西川町出身のコピーライター堀口昭蔵さんなど、クリエイタの参加も多く、いろいろな会話が飛び交う楽しい会となりました。

 

人が集い、場を共有することで、新しい何かが生まれる。そんな場を創っていくことができたらいいなと改めて思った日でした。

 

さて、勝河くんをダシに(?)楽しんだこの時間、勝河くんの12月の中間発表への思いも語ってもらいました。予想に反して?ドキュメンタリータッチになりそうな感じ。どんなものが出てくるのか、楽しみです。