茨城県取手市で地域密着型のアートプロジェクトをすでに99年から行ってきている取手アートプロジェクトの方々と打合せ。2008年に行ったTAP2008の冊子を頂戴しました。団地にアーティストを一定期間住まわせ、それぞれの「作品」を「展示」。
団地のいろいろなところでさまざまなコスチュームで高々とジャンプする自分の写真を展示した吉永ジェンダーは、子どもたちに追いかけられるほどの「アイドル」に。朝10時に拡声器で合図をし、住んでいる人たちに一斉にふとんを干してもらうFUTON Projectを行った佐藤未来の「作品」。住民もまたアートに参加するようなプログラムはとても興味深い。こういう団地で育った子たちは「アート」ときけば何か楽しいワクワクするものという印象をもって育っていくのだろうなあと、いただいた冊子を見ていて思いました。
さて、取手アートプロジェクト×食の探偵団のDRY and PEACEプロジェクトがこの秋始動?500坪の原っぱを舞台に、ただいま構想企画中です。
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